PowerCMSのCMSテンプレートタグ「MTBlogFilesMatchDirective」と「MTBlogFilesDirective」

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ググっても公式見ても情報が無いのでメモ。

MTBlogFilesMatchDirective

次のようなタグを出力する。

  <FilesMatch .*\.(?!php|cgi|fcgi|PHP|CGI|FCGI)$>

上記は、Apacheの設定ファイルのFilesMatchディレクティブの開始タグ。

タグのパラメーター( .*\.(?!php|cgi|fcgi|PHP|CGI|FCGI))に出力される拡張子は、ワークスペース/スペースの全般設定の「 処理対象外の拡張子」の値。

つまり、「 処理対象外の拡張子」に指定した拡張子を除外する為のFilesMatchディレクティブの開始タグを出力している。

例えば、「 処理対象外の拡張子」に次のように入力すると、

html,json

次のように出力される。

<FilesMatch .*\.(?!html|json|HTML|JSON)$>

MTBlogFilesDirective

次のようなタグを出力する。

 <Files ~ "\.(html|mtml|csv|HTML|MTML|CSV)$">

上記は、Apacheの設定ファイルのFilesディレクティブの開始タグ。

タグのパラメーター( ~ "\.(html|mtml|csv|HTML|MTML|CSV)$")に出力される拡張子は、ワークスペース/スペースの全般設定の「 ビルドする拡張子」の値。

つまり、「ビルドする拡張子」に指定した拡張子を処理対象とする為のFilesディレクティブの開始タグを出力している。

例えば、「ビルドする拡張子」に次のように入力すると、

html,mtml,csv

次のように出力される。

 <Files ~ "\.(html|mtml|csv|HTML|MTML|CSV)$">

関連するタグ

DynamicMTML, PowerCMS 6.61